乳癌術後の放射線治療が変わる!!
日本初 マンモサイトを用いた乳腺部分照射を導入
10名の方に、マンモサイトの代金を免除します
|
現在、日本女性がもっともかかりやすい悪性新生物、乳がん。23人に1人は乳がんになるといわれている中、センチネルリンパ節生検や内視鏡手術など、低侵襲を目指した治療法がどんどん開発されています。温存術の頻度は全国平均でも50%を超え、今や早期乳がんの標準手術となりました。温存術後は、局所再発防止のために照射療法が行われますが、この照射法だけは今でも従来の全乳房照射で、5〜6週間もの通院を要しています。
欧米、特にアメリカではすでに周囲組織のみ十分に照射する部分照射が注目されており、マンモサイト(MammoSite)という専用のバルーンが開発されました。その安全性や治療成績は多施設で検証されており、すでにFDAの認可が得られています。
当院では2007年1月より、このマンモサイトを用いた乳腺部分照射が受けられるようになりました。この方法であれば、本当に必要な場所にだけ照射を行うことが出来るだけでなく、これまで5〜6週間もかかっていた通院が朝夕2回の5日間(計10回の照射)で終了するため、社会復帰に要する期間が大幅に短縮されます。
<適応>
・ 腫瘍径3cm以下の単発性の乳がん
・ 皮膚表面から腫瘍表面までの距離が10mm以上(部分切除後に7mmは確保する必要があります)
・ リンパ節転移が陰性
などの他、腫瘍の性質や切除された空間の大きさなど、一定の条件を満たす必要があり、適否の評価を行う必要があります。
※ 現在保険適用外であるため、私費で約80万円かかりますが、(マンモサイト、照射、CT・エコー撮影費用など)始めの10例分については、マンモサイト代金35万円を病院が負担します。
※ すでに他院で部分切除を受けていて本治療をご希望の場合には、少なくとも術後2週間以内に受診してください。その際、必ず紹介状と病理結果レポートをご持参下さい。
|
全照射後(右乳房) 部分照射後(左乳房)

MammoSiteを用いた部分照射

|