特別顧問/医療技術部長 | 花田 清彦医学放射線学会診断専門医 |
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放射線科部長 | 柿原 大輔医学放射線学会診断専門医 |
放射線科医員 | 植田 稔医学放射線学会治療専門医 |
放射線科医員 | 中村 勇星 |
(2022年4月1日現在)
放射線科は画像診断、血管造影を治療に応用するIVRと放射線治療部門により構成されています。
当院における画像診断はCT、MRI、RI(シンチグラフィー)が中心で、装置(CT2台、MR2台)のフル稼働により検査の待ち日数はほぼ0日です。読影する放射線科医は3名ですが、こちらもフル稼働です。少しでも早く読影レポートを完成させ、治療方針に役立てたらとモチベーションを高く維持しています。
当院はいわゆる中規模病院に入ると思いますが、そのため各科間の敷居が低く、情報の伝播が速く、行動がすばやく行える利点があります。
臨床に即した診断レポート作成を心がけております。
血管造影検査はカテーテルを使った治療(IVR)が最近では大多数を占めています。癌に対する治療のみならず、喀血や消化管出血に対する止血治療も行っています。
最新の高精度放射線治療装置TOMO Therapy(トモセラピー)に更新し、順調に稼働しています。
この装置は、身体の周りを回転して照射する方式(ヘリカル)をとり、複雑ながんの形状に応じて、放射線に強弱をつけて照射ができる最新鋭の装置です。
毎回装置に付属するCTで撮影を行い、正確な位置合わせを行い、周辺の正常組織をさけ、がんの部分により高い線量の放射線を照射することが出来ます。
がんをピンポイントに狙い撃ちできる高精度放射線治療装置です。
前立腺癌に特に有用です。
また、本装置は、角度を固定したまま照射できる機能(トモダイレクト)も備えています。
これまでと同様の治療も可能であり、幅広い治療が可能です。
総合的にがんの部位・種類に応じてより精度の高い治療ができるようになっています。放射線治療品質管理を重点に置いた技師配置をする事で、厳密な治療品質管理を行い、より安心して治療に臨める体制を整えています。
2022年4月
放射線科部長 柿原 大輔
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092-541-4936 |
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平日 午前8時30分~午前11時00分 |
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土・日・祝日・年末年始 |
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救急を要する患者さんは救急外来で24時間対応いたします。 |
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