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各診療科のご案内|診療案内

はじめに

 当院では、平成23年10月1日より腎臓内科が開設され、平成24年2月1日より腎センターが新設されました。当腎センターでは、蛋白尿などの検尿異常から保存期腎不全治療、透析医療まで一貫して診療・看護ができることを目標とし、診療の充実に努めています。開設後5年が経過し、ついに腎センター・健康管理センター棟が平成29年1月に稼働を開始しました。これにより当初の目標であった「一貫した診療」をさらに進めることができると期待しています。

 腎センターでは、検尿異常(蛋白尿)、腎不全、血液透析・腹膜透析の治療・管理を行っています。これらに関して簡単にご紹介いたします。

Ⅰ.血液透析(HD)

 当院は、現在セントラル型透析器16台、個人用透析器4台を保有し、感染症対策用隔離室を1室設けています。入院部門に12台、外来部門に8台設置しています。月水金、火木土の午前より2シフトでHDを施行しています。入院部門では、HDの導入、急性腎不全時のHD、HD患者さんが様々な合併症で入院した時の透析管理を主に行っています。血液透析濾過(HDF)や処方透析にも対応し、患者さんの病態に合わせた治療が可能です。また、平成29年1月より外来部門でのHDを開始しました。今後は最大外来HD患者数60名まで拡張予定です。現時点では、現在HDを受けていらっしゃる患者さんの外来部門の受け入れは行っておらず、新規にHDを開始された患者さんを逐次外来透析へ移行しています。

透析機器 透析監視装置(セントラル)16台
(東レTR3000M 8台、東レTR3300M 4台、NCV3 4台)
個人用透析機器4台
(日機装DBG-03 2台、TR-7700S 2台)
感染症対策用隔離室 1室
透析モード HD ○ ・HDF ○ ・HF ○ ・ on line HDF ×
透析日 月水金午前・火木土午前、2シフト制
VA手術 適宜可能
PTA 適宜可能(アンギオ装置1台)
外来血液透析 不可

Ⅱ.腹膜透析(PD)

 診察室を3室設け、バッグ交換室、待合室を併設しています。PD患者さんは自己管理が重要であり、透析導入前から勉強や指導を受けられるようにビデオ、パンフレット等も閲覧できるよう配慮しています。診察スペースを広く設定し、接続チューブ交換等の処置も診察室で可能です。さらに、現在7名の看護師が日本腹膜透析医学会CAPD指導認定看護師を取得しており、さらなる診療の充実を図っています。

診察室3室(1室は処置用として主に使用)

バッグ交換室 あり(同時に3名まで可能)
システム バクスター社、テルモ社
PD外来日 水曜午前、午後 および 木曜午前、午後

Ⅲ.その他

 検尿異常(蛋白尿)から急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)に関して診療を行います。腎臓疾患は、他の臓器以上に早期発見が重要であり、より早く診断・治療を開始することにより、腎機能障害の進展を阻止することを目標として挙げています。また、できる限り腎生検を行い、組織学的な評価を行ったうえで適切な治療を行うことや、CKDの教育入院も積極的に行っています。

看護師より

 腎センター開設に伴い、さらなる透析看護の知識・技術の向上ができるよう日々精進しています。また、安全・安心した透析治療が行なえるよう医師・臨床工学士・栄養士・薬剤師・医事課スタッフとの連携、チームワークを大切にしています。

 今後も、当院の理念である「恕」~思いやり~を大切にし、一人ひとりの患者さんに合わせた看護ができるよう努めていきたいと思います。

腎センター看護師長 安部 陽子

臨床工学技士より

 臨床工学科は男性7名、女性1名の8名が在籍し、医療機器中央管理、急性期、血液透析などそれぞれ役割を分担して対応しています。腎センターでは血液透析の機器管理・保守点検はもとより、臨床にも積極的に参加しています。腹膜透析に関してもカテーテルや医療材料の管理を行っており、シャントPTAや腎生検の準備などにも協力しています。また、CKD教育においては、教育資料の作成や腎臓内科病棟回診にも参加して、患者情報を共有し治療方針の確認と知識向上に努めています。

 私たちは安全な透析手順を遵守するとともに、長時間透析の有用性を治療の基本理念としています。さらに様々な合併症で入院された患者さんに対して、きめ細やかな処方透析にも対応でき、安心して透析療法を受けられるようにチーム医療の一員として協力して行きたいと考えています。

医療技術部 臨床工学科 総括主任 小野 健一

おわりに

 腎センターでは、医師、看護師、臨床工学技士のみならず、薬剤師、検査技師、メディカルソーシャルワーカー、栄養士、リハビリテーション科、医事課等さまざまな職能とチームを作り、週1回カンファレンスを行い、患者さんの治療方針や今後の生活の指導を行っていきます。

 また、平成29年1月より新棟が完成し、新腎センターとして生まれ変わりました。1フロアにHD室、PD外来、病棟が集約されているのが特徴で、腎疾患の「ゆりかご(検尿異常)から墓場(透析)まで」一貫した治療がより徹底しやすい環境を作りました。入院された際は患者さん、医療関係者ともども遠慮なくご質問、ご要望をお聞かせください。

腎臓内科部長 水政 透

診療日・診療時間のご案内

TEL 092-541-4936
受付 平日 午前8時30分~午前11時00分
休診日 土・日・祝日・年末年始
緊急 救急を要する患者さんは救急外来で24時間対応いたします。
紹介状 紹介状をお持ちの方は地域医療連携室にお越しください。
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