/
PH

各診療科のご案内|診療案内

血管外科部長 隈 宗晴外科学会専門医・指導医
心臓血管外科専門医・修練指導医
脈管学会認定脈管専門医・評議員
血管外科学会血管内治療認定医・評議員
腹部大動脈ステントグラフト実施医・指導医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医
下肢静脈瘤血管内治療実施医・指導医
静脈学会評議員
血管外科医長 岩佐 憲臣外科学会専門医
心臓血管外科専門医
脈管学会認定脈管専門医
血管外科学会認定血管内治療医
腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医・指導医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医
下肢静脈瘤血管内治療実施医・指導医

(2022年4月1日現在)

概要

血管外科は2019年4月に開設され、胸部と頭頚部を除いた全身の血管疾患に対する診療を行っております。従来からの外科手術に加えて低侵襲の血管内治療(カテーテル治療)を積極的に取り入れ、患者さんにとって最適の治療を行ってまいります。また、地域の医療施設との医療連携の構築にも努めていきたいと存じますので何卒宜しくお願い致します。

診療内容

閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症は動脈硬化により、主に下肢に血流障害をきたす疾患です。血行障害の程度により1度:無症状、2度:間欠性跛行(歩行中に足がだるくなり、歩けなくなる)、3度:安静時痛、4度:潰瘍・壊疽と進行します。症状に応じて、個々の症例に最適な治療方針(薬物治療、血管内治療、バイパス術のいずれが最適か)を決定しています。
比較的症状の軽度の患者では薬物治療を開始しますが、十分な症状の改善が得られない場合には血行再建術を行います。血行再建術にはカテーテルを用いた血管内治療とパイパス手術があります。血管内治療は近年急速に進歩しており、様々な領域に施行可能となっていますが、カテーテル治療が困難な場合や再閉塞例ではバイパス手術を行います。
近年、糖尿病や血液透析患者の増加により難治性潰瘍・壊疽を伴う重症虚血肢例が急増しています。従来は血行再建不能と判断され、下肢切断に至るものも少なくありませんでしたが、積極的に足部(脛骨動脈、足背動脈、足底動脈)までの血行再建を行うことにより、可能な限り大切断(大腿や下腿切断)を回避するように努めています。

▲ 重症虚血肢

▲ 大腿動脈ステント留置

▲ 大腿-膝窩動脈バイパス

▲ 下腿動脈バイパス

▲ 血行再建後、創処置・治癒

腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤は加齢などの影響により腹部大動脈が拡張する疾患で、60歳以上の約4%に発生するといわれています。腹部大動脈は放置するとさらに増大し、破裂して致死的大出血をきたします。かつては開腹・人工血管移植術が必要でしたが、開腹を行わない血管内治療(ステントグラフト内挿術)も積極的に行っています。さらに最近では止血デバイス(体外より動脈を縫合する器械)を用いることによりさらに小さなキズ(左右約6−7mm程度)での治療が可能となっています。

▲ 超高齢腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤に対しても低侵襲な血管内レーザー焼灼術を導入しました。 下肢静脈瘤は血管外科が扱う疾患の中では最も良性で最も多い疾患です。この病気の本態は主に下肢の表在静脈(伏在静脈)の逆流防止のためにある静脈弁が正常な機能を失い、立っている時や、歩いている時に血液が逆流、うっ血し静脈がこぶ状に拡張、蛇行することです。 症状のなかで最も多いのが下肢のだるさ、痛み、むくみですが無症状のことも多く外見上の醜態が唯一の訴えの場合も少なくありません。下肢静脈瘤は外来において、血管エコー検査を用いることで痛みを感じることなく確実に診断が可能です。 基本的に無症状静脈瘤は手術の必要はありませんが、有症状の場合は下肢の症状を緩和させるため静脈逆流の重症度に応じた治療が必要となります。欧米では伏在型静脈瘤の第一選択は血管内レーザー焼灼術となっており、本邦でもその傾向が認められつつあります。前任地での500例以上の経験を元に、当院でも導入となりました。これまで「(介護や仕事が)忙しくて治療ができない」「術後痛いのがいや」など手術を敬遠されてきた患者さんたちにも手術を受けることが可能となっています。

その他の血管疾患

四肢急性動脈閉塞症、腹部内臓動脈瘤、腎動脈狭窄症、腹部アンギーナ(上腸間膜動脈狭窄症)、深部静脈血栓症など

診療実績

2019年 2020年 2021年
腹部大動脈瘤
(ステントグラフト)
18
(16)
28
(25)
32
(28)
末梢動脈瘤、内臓動脈瘤 1 2 1
末梢動脈血行再建(バイパス)
(下腿・足部動脈バイパス)
8
(4)
14
(9)
36
(17)
血管内治療 46 96 138
下肢切断 3 9 11
その他(局所麻酔手術) 4 9 19
下肢静脈瘤 55 63 58

認定・指定施設

腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
浅大腿動脈ステントグラフト指定施設
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施施設
心臓血管外科専門医認定機構基幹施設

患者さんへ
共済組合員の方へ

健康管理事業

その他

医療関係者の方へ

調剤薬局薬剤師の方へ

製薬会社の方へ

その他

その他
九州中央病院について
看護部

このページの先頭へ戻る

0