糖尿病・内分泌内科部長 | 五島 大祐内科学会認定医 総合内科専門医 糖尿病学会専門医・指導医 甲状腺学会専門医 |
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糖尿病・内分泌内科医長 | 松尾 実奈内科学会認定医 糖尿病学会専門医・指導医 |
糖尿病・内分泌内科医員 | 中尾 晶子内科学会認定医 糖尿病学会専門医 |
(2020年10月1日現在)
糖尿病学会認定教育施設として糖尿病の治療を行っています。力を入れています糖尿病患者教育では自己管理を目標として、1週間の糖尿病教育入院コースを設けています。教育入院中は糖尿病の病態と合併症や動脈硬化の評価や、患者さんの病態に合わせ個別指導を中心に医師、栄養士、(糖尿病療養指導師を中心にした)看護師、薬剤師による指導を行っています。
1型糖尿病の患者さんに、リブレPro、リブレを用いた持続血糖モニタリングや、インスリンポンプ療法も行っています。
高度肥満の患者さんに対しては、通常の食事指導のほかに、入院による超低カロリー食による減量も行っています。
また外来では月~金曜日に糖尿病スタッフが診療にあたり、管理栄養士による栄養指導、糖尿病療養指導師による療養指導も随時行っています。糖尿病のみならず、高脂血症や高血圧肥満など生活習慣病の治療を循環器内科など院内で協力して行っています。
また、甲状腺を中心に内分泌疾患の診療も行っています。
放射性ヨード療法も可能です。
危険な高血圧と言われる原発性アルドステロン症の診断と治療を行っています。
循環器内科部長 | 小田代 敬太総合内科専門医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション 治療学会名誉専門医 日本脈管学会専門医・指導医 日本プライマリケア学会認定医 |
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集中治療部長 | 河野 修救急医学会認定ICLSコース インストラクター・ディレクター |
循環器内科医長 | 郷原 誠一郎総合内科専門医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション 治療学会専門医 心臓リハビリ指導士 |
循環器内科医員 | 古川 陽介日本内科学会認定医 日本心血管インターベンション 治療学会認定医 |
循環器内科医員 | 木佐貫 恵日本内科学会認定医 ACLSプロバイダー |
循環器内科医員 | 近藤 萌 |
健康管理センター第一部長 | 大森 将内科学会専門医 循環器内科専門医 |
(2020年4月1日現在)
循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、心不全、弁膜症、心筋症、不整脈などの心臓の病気、大動脈(大動脈瘤や解離)、末梢動脈(下肢動脈・腎動脈など)、静脈血栓塞栓症などの血管病、高血圧および肺高血圧症の診療を行っています。24時間365日いつでも循環器系の救急疾患に救急部と連携し迅速に対応します。特に、当院の機動性の良さを活かし、緊急性の高い心血管インターベンション(カテーテル治療)、ペースメーカー治療、心不全治療を重点的に診療しています。血管外科の常勤医もおり、心臓のみでなく全身の血管を診れる体制が整っています。治療後の心大血管リハビリテーションにも力を入れています。循環器学会認定教育施設、心血管インターベンション治療学会研修関連施設、脈管学会認定研修指定施設として患者さんに応じた最良の診断と治療を提供します。
消化器内科部長 | 檜沢 一興内科学会指導医 消化器病学会指導医 消化器内視鏡学会指導医 カプセル内視鏡学会指導医 |
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消化器内科医長 | 岡本 康治内科学会総合内科専門医 消化器病学会専門医 消化器内視鏡学会専門医 |
消化器内科医員 | 亀田 昌司 |
消化器内科医員 | 濵田 広之 |
消化器内科医員 | 森 麻里母 |
消化器内科レジデント | 鍛冶屋 祐 |
(2020年4月1日現在)
日本消化器内視鏡学会認定および日本消化器病学会指導施設として、消化管癌や炎症性腸疾患の早期診断と治療から消化器疾患全般にわたり診療を行なっています。胃癌の内視鏡治療にはESD(内視鏡的粘膜下層切開剥離法)を導入し、消化管出血や異物除去に対する緊急内視鏡は24時間体制で対応しています。また潰瘍性大腸炎やクローン病に対する血球成分除去療法やレミケード治療は外来でも実施しています。平成30年度の内視鏡検査件数は上部消化管が4334件、下部消化管が2272件を実施し、特に救急搬送件数の増加に伴い緊急内視鏡検査は上部消化管出血98件、下部消化管出血84件に達しました。更に平成26年度からは、大腸カプセル内視鏡を導入し大腸癌検診にも対応しております。このほか消化管手術材料を中心とした症例検討会を毎月第一火曜日19時から開催しており、近隣の開業医の先生方にも自由に参加して頂いております。
肝臓内科部長 | 東 晃一内科学会認定医・指導医・総合内科専門医 日本肝臓学会認定専門医・指導医 消化器病学会専門医・指導医 消化器内視鏡学会専門医・指導医 医師会認定産業医・健康スポーツ医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 衛生工学衛生管理者 第一種作業環境測定士 |
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(2020年4月1日現在)
当院は福岡県肝疾患専門医療機関であるとともに、地域の医療機関と連携し後方支援を行う地域医療支援病院です。
肝臓内科では肝臓疾患全般の診療を行っています。肝胆膵外科、放射線科などとチーム医療で行う高い専門性とともに、他領域の疾患・合併症にも対応できるフットワークの良い内科全般の診療を心掛けています。
診療を行っている主な疾患は、急性肝炎、慢性肝炎(B・C型)、自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変)、薬剤性肝障害、肝硬変とその合併症(食道胃静脈瘤・消化管出血、肝不全)、肝癌、生活習慣病に関連した脂肪肝・脂肪性肝炎などです。
治療は、B型・C型肝炎或いは肝硬変に対する抗ウイルス療法(インターフェロン、核酸アナログ製剤)・瀉血療法、自己免疫性肝疾患の治療、各種肝不全治療、食道・胃静脈瘤に対する内視鏡的結紮術及び硬化療法、IVR治療(バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)、肝癌に対する肝動脈化学塞栓術(TACE)・経皮的局所療法(ラジオ波凝固療法(RFA)、エタノール注入療法(PEIT))・リザーバーを用いた肝動注化学療法・分子標的治療剤を用いた全身化学療法・放射線療法などです。
当科の特色は、(1)医療連携により、地域の医療機関と共同で診療を行っています。軽症の方、初期・急性期治療の終了した方などは積極的に地域の医療機関に逆紹介し診療をお願いしています。(2)九州大学及びその関連施設と多施設共同の臨床研究を行っており、ここ福岡から肝疾患治療のエビデンスを発信しています。
引き続き「がん診療」と「救急医療」の充実に向けて取り組んで参ります。
膵臓内科医員 | 伊原 諒日本内科学会認定医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医 日本肝臓学会認定専門医 |
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膵臓内科医員 | 江崎 薫 |
(2020年4月1日現在)
膵臓内科では、胆道系疾患として胆道癌(胆管・胆嚢・十二指腸乳頭)や胆管炎・胆嚢炎、膵疾患では膵癌、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)、急性・慢性膵炎などの診断および治療を行っています。胆石や閉塞性黄疸に対しては、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵造影)などの内視鏡治療だけでなく、PTBD(経皮経肝胆管ドレナージ)・PTGBD(経皮経肝胆嚢ドレナージ)などの経皮的治療やEUS(超音波内視鏡)での治療も可能です。またシングルバルーン小腸内視鏡を使用した術後再建例の胆膵疾患の診断治療も可能です。
また非切除症例の胆道膵臓癌に関しての化学療法も行います。
胆膵疾患は、外科や放射線科との密な連携が必要であり、毎週外科や放射線科とのカンファレンスを行い、患者様に最も適した治療を提供させていただきます。
なお、外来日は火曜日と金曜日ですが、急患や精査が必要な患者様に関しましては、いつでも対応可能です。
脳血管内科部長 | 竹迫 仁則内科学会認定医 脳卒中学会専門医 |
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脳血管内科医長 | 後藤 聖司 |
脳血管内科医長 | 金澤 有華 |
脳血管内科医員 | 熊本 将也 |
脳血管内科医員 | 日高 壮意 |
(2020年4月1日現在)
日本脳卒中学会認定研修教育病院として主に急性期脳卒中、神経系緊急疾患の治療を行っています。脳卒中はできるだけ早く適切な治療を開始することが重要であり、いつでも直ちに対応できる体制をとっております。頭部MRI、ヘリカルCT、脳血流シンチ、脳血管撮影や神経超音波検査(経頭蓋超音波、頚部血管エコー、経食道心エコー)などの検査を駆使し、できるだけ早期に的確な診断を行ない、それに沿った適切な治療ができるよう心がけています。また、脳神経外科、脳神経専門看護、リハビリテーション科などと協力し、急性期に最善の医療を提供するように努めており、さらには亜急性期から慢性期まで最適な治療が継ぎ目なく行えるよう、地域のクリニックやリハビリ専門病院とも密な交流、連携をとっております。
健康管理センター長 呼吸器内科部長 |
古藤 洋総合内科専門医・指導医 呼吸器学会専門医・指導医 |
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呼吸器内科医長 | 中島 信隆総合内科専門医・指導医 呼吸器学会専門医・指導医 |
がん化学療法科医長 | 中富 啓太総合内科専門医・指導医 呼吸器学会専門医 |
呼吸器内科医員 | 山下 翔 |
呼吸器内科レジデント | 武田 恵介 |
(2020年4月1日現在)
部長の古藤、医長の中島、中富と若手は山下、武田の5人で診療にあたっています。
南区は九州がんセンターや呼吸リハビリ・睡眠時無呼吸症候群で有名な福岡病院があり、呼吸器科の診療体制が比較的充実しています。当院でも呼吸器疾患全般を取り扱いますが、病院の機動性の良さを生かして緊急性の高いものを重点的に診療しています。主な疾患としては気管支喘息重積発作、間質性肺炎、重症肺炎に伴う急性呼吸不全、大量喀血などです。がんセンターや福岡病院との横の連携も整備していますので、患者さんのご希望や病状に応じた最良の対応をするように心がけております。なお結核病床はありませんので活動性肺結核と診断された場合は他院をご紹介することがありますが、喀血・呼吸不全症例など緊急性の高い症例に関する初期対応は可能です。
総合内科医長 | 古賀 恒久内科学会認定医・指導医 総合内科専門医・指導医 |
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(2020年4月1日現在)
総合内科は、患者中心の全人的医療を実施するため、特定臓器に偏ることのない包括的医療を行っています。初診外来で特定の科に当てはまらない場合は、まず総合内科で医療面接を行い、診断・治療に携わりますが、必要であれば適切な専門診療科への振り分けを行います。
入院診療では、幅広く内科系疾患を担当し、特に診断が困難な場合(不明熱や全身倦怠感など)に対しては総合内科で精査・加療を行い、必要であれば診断確定後に適切な専門診療科へ紹介いたします。
腎臓内科部長 | 水政 透内科学会認定医・指導医・総合内科専門医 日本腎臓学会専門医・指導医 日本透析医学会専門医・指導医 |
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腎臓内科医員 | 三品 仁美内科学会認定医 日本腎臓学会専門医 |
腎臓内科医員 | 末永 達也 |
腎臓内科レジデント | 西田 明弘 |
(2020年4月1日現在)
近年、集中治療の発達により救命率が向上していますが、高齢化・生活習慣病の増加による腎障害合併症例も増加しており、集学的治療のひとつとして腎臓専門医の関与が重要です。また、慢性腎臓病(CKD)は検尿異常、慢性腎不全、末期腎不全(透析療法、移植)など腎臓機能により5つのステージに分類されます。ステージ早期からの治療で、疾患の進展を抑制できるだけでなく生命予後も改善させることが知られており、早期から腎臓専門医が介入することが推奨されています。腎不全が緩徐に進行すると自覚症状が出にくく、倦怠感や吐き気等の尿毒症が出現時にはすでに腎代替療法が必要な状態となっている症例を数多く認めます。健診等により検尿や血液検査を行うことが重要です。当院では、検尿異常(蛋白尿・血尿)に対する腎生検から腎不全治療、透析療法まで幅広く診療を行っています。透析療法においては、血液透析のみでなく、残腎機能が保持されやすく社会復帰が比較的容易な腹膜透析を積極的に推奨しています。透析を開始する前(保存期腎不全)と血液透析療法の間の橋渡し役として腹膜透析をとらえ、透析開始後の生命予後を改善させる概念を包括的腎代替療法と言い、当院ではこの概念に従った治療を取り入れています。また、血液透析におけるバスキュラーアクセストラブルにも重点を置いています。腎臓専門医が少ない本邦の現状を鑑み、かかりつけ医の先生方と病診連携を密に行い、ともに診療していくことで、なるべく多くの患者さんを診療することができるよう留意しています。
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