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保健師だより

Vol.5 ヘルスケアレター(夏バテを改善して秋バテ予防)

まだまだ暑い日が続いていますが、立秋を過ぎ、季節は秋となりました。

そろそろ夏にたまった疲れを何とかしなければと思われているのではないでしょうか。

そう、夏バテの状態のままでは、これからの秋を体調不良で過ごすことになりますし、その後の厳しい冬を乗り切ることが出来ません。

そこで今日は、秋バテ予防についてのお話です。

・・そもそも秋バテとは・・

一日中暑かった夏とは違い、秋は朝晩と日中の寒暖の差が大きく、身体は恒常性を維持しようと頑張るため自律神経は乱れがちとなります。 さらに夏の間、暑さから冷たい食べ物や飲み物を頻回に摂取したり、冷房の効いた部屋に長時間いたことで起こる全身の冷えが、血行不良をまねき、疲れやだるさ、消化不良、頭痛、腰痛、四肢の冷え、むくみなどの症状として表れてきます。これが秋バテです。寝込む程ではないけれども、全身の疲れがとれない、とても不快な状態ですね。免疫も落ちているため、そのまま冬に突入してしまっては、簡単にインフルエンザなどの感染症にかかってしまうおそれがあります。

そうならないために、今から秋バテを予防しましょう。

気圧と体調

気圧が低いと身体や血管の外側からの圧力が弱まり、血管や細胞から水分が漏れ出て、身体全体がむくみ、膨張したような状態となり、血行不良や、頭痛、アレルギー性鼻炎、関節炎の悪化などを起こすとされています。

台風は巨大な熱帯低気圧。日本では8月~10月が、最も多い季節です。この時期は不快症状が出やすい時期とも言えますね。

生活のポイント

身体を冷えから守り、自律神経への負担を軽減してあげましょう。

①冷房を調節
外気との差を減らして(5℃以内)設定。 朝晩は冷えないように注意して、外出先などでは、しっかり衣服で調整を行いましょう。
②入浴
夏場のように簡単にシャワーで済ませるのではなく、湯ぶねにつかり全身を温めて、血行をよくしましょう。
足首をほぐすようにゆっくり回すと、血行が良くなりさらに代謝もアップします。
③質の良い睡眠をとり、体内時計を正常化
自律神経は、睡眠の具合によっても乱れが起こってきます。睡眠は夜間の光に影響されやすく、遅くまで明るい中にいると質が悪くなると言われてます。
就寝時はしっかり暗くして、起床後はなるべく早めに朝の光を浴びて、体内時計の正常化をはかり、自律神経を整えましょう。

食事のポイント

①夏の疲労回復には “ビタミンB1”

糖質がエネルギーに変換される時に欠かせない栄養素であり、また、中枢神経や末梢神経の機能の正常化の役割も担っています。

ビタミンB1は、ねぎやニンニクなどに含まれるアリシンと一緒に摂取すると吸収が高まります。

多く含む食材豚肉・ハム・うなぎ・タラコ・かつお・玄米など

②内臓の冷えには “身体を温める野菜”

暑さから冷たい物ばかりを食べていたために起こる内臓の冷えには、身体を温める効果のある野菜の摂取で対応。

温める食材ねぎ・生姜・唐辛子・根菜類・イモ類・ブロッコリー・南瓜など

③秋野菜(9月~11月)で健康力アップ

さつまいも

食物繊維のセルロースやヤラピンを多く含み、便秘解消に良い。色素に含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種であり、がん予防に効果があるとされている。ビタミンCも多く、風邪予防にも。

ごぼう

食物繊維の一種のリグニンや炭水化物の一種のイヌリン、また、カリウムやマグネシウムを含む。特にリグニンにはがん予防が、イヌリンには血糖上昇を抑える効果があり。

春菊

βカロチン、ビタミンB群、C、E、K、鉄、カリウム、食物繊維などを含む。栄養価の高い葉物野菜の代表。免疫を高めて感染症やがんを予防。鉄と鉄の吸収を良くするビタミンCが入っているため貧血の予防にも効果的。

れんこん

ビタミンC、B1、B12、食物繊維、カリウム、ムチンを含む。胃壁の保護や胃潰瘍の防止、滋養強壮に効果あり。風邪にかかりにくくする働きや、肌荒れを防ぐ効果もあり。

このほかにもまだある旬の食材、上手に食べて、この秋を元気に過ごしましょう。

健康管理センター 管理栄養士 古味

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