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保健師だより

Vol.15 ヘルスヘアレター(救助力と求助力 第2弾)

助力と助力
(聴くということ、話すということ)

*前回の「ヘルスケアレター」(前回のヘルスケアレターはこちら)で、助力と助力についてお話しました。苦しい状況を打破する最初のSTEPとして、確かに現状を伝えることは、とても大事なことですね。しかし、それは「とても勇気がいること」です・・・

~あなたが救助する側になった場合~

つい、してしまうこと・・・

  1. 一所懸命聴こうとするあまり、頷きが多い
  2. 聴いているつもりがポイントを掴めていない
  3. すぐアドバイスしてしまう
  4. 「そんなことないよ」と相手の意見を否定する

etc…

助けを求めている人は、あなたを信頼しています。

誰かに見つかるかもしれない、皆に知られるかもしれない等、怯えながら勇気を出してあなたの前にいます。

・話を聴く環境を整え、聴くことに集中!

(安心していいよという気持ちで)

・話の中で頷いたり、時には質問して理解を深める

(苦しんでいる人はうまく話せない)

・アドバイスは、必ずしも必要ない

(ただ聴いて欲しい時もある)

・自分の尺度で判断したり、評価を下さない

(問題の大小、質は絶対的)

・「よく話してくれたね。困ったときは、またおいでね。」

(あなたの話を聴く用意があります)

~あなたが助けを求める場合~

つい、してしまうこと・・・

  1. 誰かに相談(誰が信じられるか)すればいいか分からない
  2. 事実を悪口と捉えてしまい、自分を責める
  3. 理解を求めるあまり、話がまとまらない
  4. 感情が溢れ出す、話した後の状況を想像して怯える

etc…

救おうとしている人は、すでにあなたを受け容れています。

怯えながら勇気を出したあなたのことを、本当はずっと前から気にかけていたかもしれません。

・感情に支配されず、相談する相手を見極める

(聴いて欲しいと思うが故に、人選びを誤らないで)

・聴く人は上手に話すことを求めていない

(うまく話せるはずがないと諦める)

・事実は悪口ではない、思い込みには注意して

(証拠を揃える、事実をありのまま伝える)

・無理に感情を抑えない、沈黙があってもいい

(話が止まる、表現できない、言葉に詰まるのは当然)

・話したからと言って、劇的な変化を期待しない

(話せただけで満点、良い想像は良い創造を生む)

対話は、他人と同じ気持ちになるためにあるのではありません。

  心からわかりあえないんだよ、すぐには

  心からわかりあえないんだよ、初めからは

平田 オリザ

朝日新聞 折々の言葉より

注)この記事は教諭のみを対象に作成したものではありません。

九州中央病院 健康管理センター

保健師 福岡 純子

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