看護部トピックス

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達人ナースのワンポイントレッスン 2015年11月5日 ←看護部トピックス一覧へ戻る

看護部 教育専任看護師長  西方 智子

教育部門では呼吸フィジカルアセスメント力の強化を図るため「達人ナースのワンポイントレッスン~あなただけの聴診特別レッスン~」と題し演習を行いました。認定・専門看護師と院内呼吸療法看護達人ナースが講師となり、15分間のワンポイントレッスンを1日8組(2人1組)行い、自主参加も含め10日間で160名が参加しました。

▲胸部レントゲン写真を用いた研修

演習の内容は

①誤嚥性肺炎と気胸の2事例をレントゲンとCTで確認する

②肺の解剖を確認しながら聴診の部位とコツを知る

③ナーシングアンを用いて誤嚥性肺炎と気胸の聴診を行う

④4種類の副雑音を聴診器で聴き分ける

というものです。

事前にテストと事例検討を行い、演習が復習形式であったこと、1人15分のため勤務調整しやすく、参加しやすかったこと、机上の講義と違い実践的であったことなどが成功のポイントとなりました。

今後も今回のような演習を企画し実践に繋げていきたいと思います。

【受講者の声】

  • 普段自分が行っている聴診が正しかったとわかり自信が持てた。
  • レントゲンやCTをみて、聴診する必要性がわかった。
  • 寝たきりの患者さんの背部の聴診をするコツや、気管内吸引の有効な呼吸音と無効な呼吸音の違いを知ることができた。
  • 自分が今まで聴診していた部位の下に肺がないことを知り驚いた。
  • このような演習を定期的に開催して欲しい。
  • このような研修をもっと私たちの若い時にやって欲しかった。
  • 研修の前は緊張していたが、講師の方がやさしく丁寧に教えてくださり楽しかった。

【呼吸療法看護 達人ナースの声】

呼吸療法看護達人ナース  竹山 織恵

達人ナースからの質問に答えられず、最初は困った表情だった受講者が、研修内容を理解できた時に笑顔になったことが嬉しく、人に教えることは楽しいと感じました。しかし実際の副雑音の聞きわけは、達人であっても難しく、自分自身ももっと勉強していこうと思いました。

呼吸療法看護達人ナース  吉村 万記子

今回の研修でインストラクターの立場に立ってみて初めて、自分は理解しているつもりでも、言葉にして人に伝えることが難しいこと、自分の理解が不充分であった部分に、自分自身が気づく機会が持て、よかったです。レントゲン所見や副雑音の聞きとりの手技や判断は、受講者により個人差が大きいことに驚きました。経験や病態と照らし合わせながらレントゲン所見や検査値、聴診した音をアセスメントする必要性を今後も後輩に伝えていきたいです。

▲ナーシングアンを用いた聴診

▲受講者同士で聴診レッスン

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