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97年秋に、一般の薬店で購入できるお薬としてH2ブロッカーという新しい作用の薬が発売され
ました。最初のH2ブロッカーは82年に胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療薬として病院向けに発売
されました。その後、胃炎などにも使用ができるようになり、病院で幅広く使われているお薬です。
このようなお薬がこのたび一日に飲む量を減らして、胃痛・胸やけ・もたれの薬として、薬店で
購入できるようになりました。
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胃酸を出す働きを持つ物の一つに体内に、ヒスタミンという物があります。
胃壁にはヒスタミンを受けとめる窓口(H2受容体)があり、ここにヒスタミン
が結合すると胃酸が出されます。
H2ブロッカーはこの窓口をあらかじめふさいでおく(ブロック)ことにより胃酸の出すぎを抑える
ものです。
このような作用をするため、「H2受容体をブロックする薬」という意味でH2ブロッカーやH2受容
体拮抗剤と呼ばれます。
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H2ブロッカーは非常に効きも良く安全性も高い薬ですが、薬店で購入する時はいくつか注意
していただく点がありますので、簡単にご紹介します。
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病院にかかられている方
他のお薬との飲み合わせが良くなかったり、似たようなお薬を飲まれていることもあります。
また、病気の種類によっては飲めない場合がありますので、購入の際にご相談下さい。
15歳未満の小児と80歳以上の方は服用できません。
効き目が強くでるおそれがあります。また、病院での使用経験も少ないので、医師の指導
がないと服用できません。
3日間服用しても症状がとれない時は医師、薬剤師にご相談下さい。
2週間を超えて服用しないで下さい。症状の原因が他の病気であることもあり、また副作用
の発現が高くなるおそれもありますので、この時は病院で診察を受けて下さい。
次のような症状に気付いたらすぐにご相談下さい。
発疹、かゆみ、息切れ、発熱、疲れやすい、体がだるい、皮下出血、皮膚や眼が黄色い、
尿量が少なくなる等の症状が現れた場合は、副作用の可能性がありますので病院に
ご相談下さい。
★他にもなにか変だと感じることがあったら医師、薬剤師にご相談下さい。 |
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